ぴょんの腫瘍切除手術 2010年12月25日〜2011年1月14日(腫瘍写真有り)

・2010年12月25日
術後経過を診ていただくため通院。
前日家に帰って来てからはまったく心配な様子もなく、ひたすら食べ、出して、元気いっぱいだったぴょん。ただ、術後から右目からの涙が止まらなくなっていて、体重、体温測定のあと、両目を洗って、目薬を入れてもらった。
これは手術中に横になっていて目を圧迫したとか、エリカラが当たって眼球をちょっと擦ってしまったとかが原因ではないか…とのこと。あと数日経ってもしまだ涙が止まらないようならまた診て行きましょうということになった。術後、目に影響が出る子も少なからずいるようだ。
そして手術後の傷の様子も診ていただいて、縫ったところの周りの皮膚もきれいに消毒。傷跡は問題なくきれいなようだ。
あとはお耳に入れていた点滴のための針を抜いて、背中に抗生剤の注射をしてもらっておしまい。今日までは抗生剤を注射してもらったけど、明日からは再び、抗生剤シロップをおうちで飲ませることになった。それからどうしてもエリカラが汚れてきてしまうので、新しいものをもう一枚いただくことにした。これで洗って交代に使うことができる。
次の通院は29日。術後1回目の血液検査をしてもらう。

ぴょんはこうして順調に(目以外は…)回復してくれているのだけど、なんと言ってもやはり初めてのエリカラがかなり厄介。 すでに自分で外し方を覚えてしまったようで(苦笑)、2回ほど外されてしまった。そこでもう少し強くしばって今は様子見。
それからこれは元気なぴょんならではの悩みなのだけど、ちょっと興奮すると後ろや横が見えないために少々パニックになるようで、気づくと同じ場所でぐるぐる回り始めてしまうのだ。これがほんとに危ない。足もよろけるし、目も回るし。
うさぎさんにとって視界がいつもの1/3しかないというのはほんとに怖いんだろうなあとあらためて思った。これはしばらくお部屋で遊ばせるのは控えた方がいいのかもしれない。運動不足が怖いんだけど…。
問題の抜糸の時期だが、腫瘍の場所が場所だけにやはり1週間という訳には行かないらしい。またぴょんの年齢を考えると長めに考えましょうということになった。つまり早くても抜糸は年明け(お正月明け)ということになる。あと10日以上、エリカラ生活が続く訳だ。もうちょっとしたらぴょんもエリカラに慣れてくれるかなあ。

新しいソフトエリカラ


・2010年12月26日
朝、ケージ内のぴょんを見ると、すっかり涙が止まっていてほっとした。食欲も排泄も問題なし。もう痛みなどもないようだ。


・2010年12月29日
年内最後の診察日。
まずは術後の傷の様子を診てもらうとやはりちょこっとだけ噛み跡があった様子。エリカラ外しが得意だと言うと先生も「そ、そっかー。器用だねえ^_^; 」と(苦笑)。ま、再縫合の必要まではなかったようで安心した。
そのほか、ガス溜まりや胃停滞などもなく、体調的には問題なし。ただ、ちょこっと体重が減っていた。うーん。やっぱりエリカラが邪魔で普段通りの量の牧草は食べられてないのかも。
その後、お耳から採血。が、動脈からはあまり血が出なくて、静脈からあらためて採血してもらって、血液検査。検査中は待合室でしばしだっこしてたんだけど、とてもおとなしく、お外を見ていた。早くお外ではしはししたいもんね。
結果、ちょこっとだけ腎臓の数値が上がっていたけど、これは一時的なものだと思われるとのこと。4月の検査結果よりは数値が低かったのでほっとした。それから肝臓の数値もよかったので今のところ問題なしで、年越しできるでしょうと言っていただけた。これで無事、うさぎ年を迎えらそうだ。
あとはひたすら傷の回復を待って、1月6日くらいに抜糸(その間、問題なければ)ということになりそうだ。

病院でいただいた干支ストラップ

抜糸前日の術跡の様子


・2011年1月7日
新年最初の診察日。
途中から日中はエリカラを外し、腹巻きにしていたのでストレスも軽減した様子。傷もなんとか2週間死守できた。
体重は術前通り1.6キロに戻っていた。ほっ。
ここから丁寧に抜糸してもらう。どうやら3段階で縫われているらしく、皮下の糸は抜糸が不必要のもの。そして皮膚の上から2種類の糸で縫われている。
早くもぴょんの傷の上には毛が生え始めていて、先生にはびっくりされた。そして、毛や瘡蓋などに絡んで抜糸しづらかった箇所、2カ所を除いて抜糸は完了した。
最後に傷口を消毒してもらって、また1週間後に経過観察と血液検査を受ける。また腫瘍の病理検査結果も1週間後に伺うことになった。
ぴょんは腹巻きにも慣れて、家では普段通りに走り回っていたが、これでさらに元気に動けるようになるね。

今度は腹巻きうさぎ


・2011年1月14日
術後、2回目の血液検査のため通院。
食欲も排泄もまったく問題なし。ウラジロガシ茶入りのお水にも慣れて、いっぱい飲んでくれている。
体重と体温にも変化なし。
まずは傷口を診てもらって、1週間前に残していた瘡蓋もすっきり取り除いてもらった。ぴょんの術跡にはかなりの毛が生えてきていて、先生には「ぴょんちゃんは若いなあ」と関心された。
今回もお耳からの採血が動脈からはどうしてもできず(時間をかけたけど、ほんの少ししか採血できなかった)、静脈から再採血。
血液検査の結果は○。肝臓も腎臓も今のところ、手術での影響は見られないとのことでほっとした。
だが、問題の腫瘍の病理検査結果だが、思ったより良くなくて「悪性」だったらしい。ただし、割と大きく切除した皮膚の中でも悪性部分は小さく、悪性腫瘍は今のところぴょんの身体には残ってはいないとのこと。
おそらく、術前に検査したときに見られていた「よくない細胞」が悪性腫瘍だったということなのだろう。もっと早い段階で手術ができていれば悪性になることはなかったのかも…とも思うが(そのことでぴょんには謝った)、そんなことを今さら言っていても仕方ないだろう。
あとは転移または再発を防ぐこと。もし、そうなってしまった場合でもすぐに見つけてあげられるよう毎日、しっかりチェックをしていくことが大事。
私の気持ち的には実はそんなに落ち込みはない。もちろん、良性だったらもっと安心できただろうけど、それでもぴょんが今すぐどうこうなる訳ではない。だって今目の前にいるぴょんは本当に元気で、今日だってバスと地下鉄での移動中もしっかりおっきな●もおしっこもしてくれてたし、待合室でも牧草も牧草ペレットもいっぱい食べてくれていた。
それに今日もいい子で診察や採血をさせてくれたぴょんは先生にもいっぱい褒めてもらって、なでなでもしてもらってうれしそうだった。そんなぴょんを見ていて私も嬉しかったし、誇らしくもあった。
今後は経過観察としてまずは1カ月後にレントゲン検査を受けることになった。もしそれで問題があるようなら超音波検査などもしていくらしい。もちろん、結石のこともあるので一緒に診ていくということ。
今、目の前にあるぴょんの生命は、私には本当に大事な大事なもの。あったかくて柔らかくて優しくて、そしてとても強い。私は全身全霊をかけてこの大事なものを守っていこうと思っている。だからぴょんくん、ママと一緒にこれからもがんばろうね。ずっと一緒にいようね。

一番最近のぴょんの写真。すっかり元気いっぱい!「ママ、なでなでちてぴょん」。


ここまで応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。